スキャンパンは,一般のテフロン加工フライパンとは違い,
フッ素樹脂のコーティングがしっかりしているので,ゴシゴシこすります.
ここで,テフロン加工とフッ素樹脂加工は同じものだそうです.
「テフロン」が,デュポン社の登録商標なだけです.
<趣味画像 9631> スポンジの固い方で洗います
使用上の注意を読み返すと,いろいろ間違えて使っていました.
まず,調理温度は260度を超えないようにすること,空焚き厳禁.
これは,知らない間に温度が上がっていたことがあったと思われます.
油で揚げるぐらいなら,200度程度なので大丈夫ですが,
食材が焦げるぐらいになると,フッ素加工も傷んでしまうらしい.
使った後すぐに洗わないのも失敗です.油が残っていると劣化するそうです.
<趣味画像 9632> 金属たわしは使っていけないそうです
金属たわしでこすると,さすがにコーティングを痛めるそうです.
しかし,汚れの層が出来ていて,メラミンスポンジがすぐ茶色になります.
この汚れの層を削るために,あえて金属たわしでこすってみました.
購入時のようなツルツルに近づきましたが,あまりこするのも怖い.
重曹を入れて,10分ぐらい沸騰させてから洗うと良いらしい.
<趣味画像 9633> 重曹で汚れを煮出します
数回繰り返しましたが,何度洗っても,まだまだ茶色い汚れが出てきます.
汚れの層が固着して,手強い状態になっているようです.
少しツルツルになってきたので,このぐらいで勘弁しましょう.
まだ,メラミンスポンジが茶色になるのですが,毎週しっかり洗おう.
<趣味画像 9634> 茶色いのはサビではなくて汚れです
購入から2年でこの調子なので,10年保ちそうにありませんけど,
スキャンパンを使い出すと,安価なフライパンに戻れない.
平日の料理は任せていましたが,今後は,週末に時間があれば,
フライパン磨きと包丁研ぎを,がんばっていこうと思います.
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Wash the frying pan (2020, July): Private Material Life.